2020年2月14日 / 最終更新日 : 2020年6月19日 itcom501 I Love Suge Town菅城下5 城下稲荷神社【21】 お稲荷さんを信仰する集落の人々は「稲荷講」という組織を作り結ばれ、助けあって暮らしていました。一緒にお参りしたり、お祭りの「初午祭(はつうままつり)」を行ったりするために、集落で祀った稲荷神社です。 菅には他に「野戸呂稲 […]
2020年2月7日 / 最終更新日 : 2020年6月19日 itcom501 I Love Suge Town菅城下4 天神下堀【20】 城下の南西部は、矢野口の穴澤神社(天神様)の下に位置するので天神下(てんじんした)とつけられました。ここには天神下堀が流れ、多摩川の大洪水で上流から肥えた土砂が運ばれ、堆積(たいせき)した場所だったので、稲の収穫量が多い […]
2020年1月31日 / 最終更新日 : 2020年6月19日 itcom501 I Love Suge Town菅城下3 清水川【19】 稲城の大丸村 「一の山下」で多摩川より取水された大丸用水は、分量樋(ぶんりょうひ)で大堀と菅堀に分かれます。大堀は大丸村の南部を流れ長沼村、矢野口村を通り菅村に入り、城下の田を潤したのち三沢川に合流します。途中で湧き水の […]
2020年1月24日 / 最終更新日 : 2020年6月19日 itcom501 I Love Suge Town菅城下2 城下橋【18】 城下橋は多摩自然遊歩道の整備の一環として、城下から小沢城址へと三沢川を越える近道として、平成6年(1994)に完成したものです。三沢川には稲城市の天神橋から城下・最東端の新指月橋まで橋がありませんでした。
2020年1月10日 / 最終更新日 : 2020年6月19日 itcom501 I Love Suge Town菅野戸呂9 稲田堤桜の碑【16】 菅村の有志が発起人となり結成された稲田堤桜樹保存会は、明治31年(1898)に多摩川の堤防を強固なものにするため日清戦争勝利を記念して、中野島境から矢野口に至る約1.8kmの堤に251本の桜の苗木を植え、神奈川県に寄付し […]
2020年1月3日 / 最終更新日 : 2020年6月19日 itcom501 I Love Suge Town菅野戸呂8 のらぼう菜【15】 春の味として地元では昔から親しまれてきた「のらぼう菜」は、菜花に似た独特の甘みと香りが特徴の野菜で種からは食用油が採取できます。 「のらぼう保存会」(高橋孝次会長)が普及に努め、現在では各地で生産され川崎市の農産物ブラン […]
2019年12月27日 / 最終更新日 : 2020年6月19日 itcom501 I Love Suge Town菅野戸呂7 野戸呂稲荷【14】 お稲荷さんは元来は田の神様で、農業の守り神と信じられ農村を中心に信仰されていましたが、色々な産業や商業が発展すると、家業や商売の神として広まって行きます。 菅村には文化13年(1816)に、三つのお稲荷さんがあったといい […]
2019年12月20日 / 最終更新日 : 2020年6月19日 itcom501 I Love Suge Town菅野戸呂6 菅のさく井【13】 この建物の中にはさく井(井戸)があり川崎市の水道水源の一部になっていました。きれいな地下水を直径6m、深さ15mほどの井戸から水中ポンプにより自動的に組み上げ、浄水場に送り飲料用水に利用されていました。 川崎市水道局が発 […]
2019年12月13日 / 最終更新日 : 2020年6月19日 itcom501 I Love Suge Town菅野戸呂5 菅渡船場の碑【12】 JR稲田堤から近い多摩川べりに建つ菅渡船場の碑。多摩川最後の渡しとして残っていましたが、昭和48年(1973)に姿を消しました。菅町会では廃止を惜しんで石碑を建てました。渡船場にあった昭和4年(1929)に建造の船頭小屋 […]
2019年12月6日 / 最終更新日 : 2020年6月19日 itcom501 I Love Suge Town菅野戸呂3・4 菅の渡し辺り【10・11】 多摩川には橋がなかったので川を渡るのは渡し船でした。江戸時代から利用されていた「矢野口の渡し」は明治末期に川の流路が変わったため、 場所を「たとうさま」のある辺りに移動し、「上菅の渡し」と呼び変えられました。下菅には明治 […]