豊作と地域の安全を願い子之神社で「お的祭」

五穀豊穣と地域の安全を祈願する正月の伝統行事「お的祭」が1月9日(木)、菅北浦の子之神社で行われました。
子之神社は鎌倉時代には小沢郷7か村の総鎮守だったお社です。お的祭はこの地では「オマト」と呼び菅氏子会の人々により行われています。的の裏に斜めに貼ってある「鬼」の字を矢で打ち抜いて、一年間の豊作と地域の安寧を祈願します。社殿で祝詞をあげた後、二人の神主が的に向かって矢を放ち見事に命中させました。
正月飾りを焼くどんど焼きを兼ねたオマトでは、参拝客も自由に矢を射ることができる行事です。