菅のトリビア【57】西入谷(にしいりやと) (仙谷・北浦)

57. 西入谷(にしいりやと)
この谷を土地の人は「にしねり」となまって呼んでいました。仙谷の「ファミリーマート」の裏を南に入った谷で、現在のつぐみ台団地、ふじのき台団地のある谷です。東側の山裾を鎌倉道に通じる馬道が通っていました。現在の菅仙谷公園からバス通りを生田スタジオ方面にのぼる道でしたが、地形が変わってしまい道筋の形跡はなくなっています。深い谷でしたが緩斜面の土地は畑に使用され、農業支援センター下には杉林、その下には茅野があり、菅の農家が茅葺き屋根を葺き替えるための茅場でした。この谷の西の清水谷では第ニ次対戦中、陸軍の実弾射撃訓練場になっていました。西菅団地開発まえの発掘調査で、この地から縄文時代の住居跡や石器、土器、土偶のかけら等が数多く発掘されました。

