菅のトリビア【53】貧乏神・みそかっぱらい (菅各地区)

53.貧乏神・みそかっぱらい
正月明けに道を歩いていると、道路の角などに割り箸のような棒に御幣がついたものが挿してあるのを見かけます。昔は菅のどの家でも行われていた年中行事、「晦日祓い」とかいて「みそかばらい/みそかっぱらい」と呼んでいました。新年を迎えるためのお清めの行事で、一年間の厄・災い・邪気を祓います。また、家や人に取り憑き家庭を貧乏にする貧乏神を追い払います。日本各地の昔話にも登場する貧乏神は、仮にも神なのですが出て行ってもらいます。家の代表者が家の各部屋を周り、御幣を持って払います。最後に家族全員を払い、邪気のついた御幣は家屋敷の鬼門の方向や、門外の角の土に差し立てます。立てたらまた取り付かれないよう、後ろを振り返ってはいけないと言われていました。(下画像は御幣:イメージ)

