菅のトリビア【6】トウカモリ稲荷(菅稲田堤)

6.トウカモリ稲荷
江戸時代には稲荷信仰が盛んになり、菅の各集落でも稲荷講を結んで、お稲荷さんの祭礼や参詣のために組織されました。稲田堤・川原の集落で祀ったのが稲荷森(トウカモリ)稲荷社です。現在では4班、12 軒が参加しています。お稲荷さまのお祭りである初午(はつうま)の日の前日には、各班の当番にあたる家で境内の掃除をし、のぼりを立てるなどの準備をします。以前は五色の紙のぼり(旗)を各家で作っていましたが、今は布製の「正一位稲荷大明神」ののぼりを飾ります。初午当日にはお神酒、稲荷神のお使いのキツネの好物の油揚げやいなり寿司をお供えし、家では赤飯を蒸し、お煮しめを作りました。終わると直会を開き、集落の繁栄と豊作を祈ってお開きになります。

