防災会議で避難所運営を考える
2025年9月13日(土)菅会館にて、防災部の濃沼誠部長の呼びかけで、防災会議が開催されました。
参加者は、菅町会役員をはじめ、自主防災組織18地区の地区長さんやそのメンバー、町会の委員会組織、帰宅困難者の避難所に指定されている星の子愛児園の職員などが集まりました。
今回の防災会議は、多摩区役所から危機管理室の方に来ていただき、KAWA HUG(川崎市版 避難所運営ゲーム)の説明を聞き、短時間でしたがグループに分かれて、KAWA HUGを実際に体験するというものでした。
避難所を開設したあと、どんな事象が発生するのか、どんな困難や、質問が発生して、運営サイドとしては、どういう対応ができるかなど、各グループ真剣に話し合いながらゲームを進めていました。
参加者の感想を一部ご紹介します。
- 避難所には、色々な家族や住民が来るということがよくわかった。ルール作りも大変。
- ペットも家族だと思っている人もいるし、動物アレルギーがある人もいる中で、避難所の場所の使い方に工夫が必要なことがわかった。
- 倉庫にあるものの数と、実際に避難してきた人の数などを把握したり、配布するタイミングなどが難しいと感じた。
- 掲示物や、アナウンスなどわかりやすくするにはどうしたらいいかなど、今から考えられることもあると思った。
- 起こり得ることを想定をするために、このゲームをやっておくことは有用と感じた。
自主防災について、新たな気付きのある時間になりました。参加したみなさん、お疲れ様でした。














