無病息災の祈り込め「仙谷歳の神」行われる
門松や注連縄飾りなどのお焚き上げを行う仙谷のどんど焼き「仙谷歳の神(せんごくさえのかみ)」が晴天の1月13日、仙谷1丁目の田んぼで行われました。主催は仙谷仙和会、今年も和太鼓「雷鼓」の演奏が会場を盛り上げました。菅町会は消防委員会が延焼防止で周囲の林に水をかけるなど毎年行事に協力しています。7mほどの高さの竹で組まれたヤグラに持ち寄った正月飾りが入れられ、点火されるとみるみるうちに煙が激しく立ち上がり、下から真っ赤な炎が広がりました。ヤグラが崩れて倒れると集まった700人以上の見物人から歓声が上がります。主催者が用意した枝に刺した紅白のまゆ玉の餅が配られ、火であぶりながら食べて無病息災、家内安全を祈りました。以前は菅町内の他の場所でも行われていましたが、住宅が増えたことと、広い場所が無くなったため、現在菅では仙谷のみで行われています。