菅のトリビア【22】新三沢橋排水樋管ポンプ(菅)

22.新三沢橋排水樋管ポンプ

三沢川の新三沢橋下流のニの橋そばに、奇妙な形状の装置と操作盤があリます。これは新三沢橋付近に集まる生活排水や雨水を、排水樋管の水路が堤防をトンネルのように横断することで三沢川に流しています。普段は三沢川の水かさが低く、水路水は河川に注ぎますが、大雨が降ると樋門を閉じないと、三沢川から逆流が生じて浸水被害が発生します。川の水が逆流しないようにゲートを閉じます。しかし、豪雨が続くと川に流れこめない水が、水管や用水路から住宅地や道路にあふれ出します。この被害を食い止めるため巨大なホンプを使って、水位の高くなった川に強制的に水を押し出すことが排水樋管ポンプの役割です。川崎等々カ水処理センター操作係が、設置されたセンサーや画像で管理しています。(画像は操作盤)