菅のトリビア【10】三六会の碑(菅城下)

10.三六会の碑
昭和34・35年度に菅町会の役員・理事を務めた人たちが、昭和36年3 月に任期満了すると、ただちに親睦をはかるため結成したのが「三六会」です。会では親交を深めるために花見会や飲み会などを行ってきましたが、その結成10周年を記念して昭和46年に建てられたのがこの 三六会之碑」で、昭和34・35年度に菅町会の会長をしてメンバーの中心人物であった、五島真三氏の敷地内に道路に向かい建てられています。揮毫は当時川崎市長だった金刺不ニ太郎氏で、裏面には会長・五島真三、副会長・上原関蔵、小山源七、以下会員61人の名前が刻まれています。五島氏の菅会長時代には、川崎市が菅地区で行った工業用水のポンプ揚水で、家庭用井戸の枯渇問題がおきあがっています。(右は碑裏の会員名)
