菅子ども部会、地引網体験へ

GWに予定されていた菅子ども部会のイベントが悪天候のため延期となり、9月18日に開催されました。 朝7時30分、大型バス3台は、子どもたち44名、保護者、菅子ども部会役員・地域の関係団体の大人約70名を乗せ、真夏のような暑さの中、二宮へ!(観光地引網「市五郎丸」:神奈川県中郡二宮町)

地引網とは、網の両端についたロープの一方を海岸で固定し、もう一方のロープと網を船に積んで沖合いに向かって船を走らせ、走りながら網を海岸に平行に入れ、残ったもう一方のロープを海岸に持って帰ります。そして、その両方のロープを海岸で引きます。

神奈川県公式HP(https://www.pref.kanagawa.jp/docs/jx3/cnt/f537650/p610233.html

バスを降り砂浜に着くと、アクアシューズやサンダルを履いた子どもたちが、すぐに波打ち際へ駆け寄り、バシャバシャと喜び、はしゃいでいました。海水もまったく冷たくありませんでした。

当日2回予定していた地引網ですが、少しずつ波が高くなり、1回のみのチャレンジとなりました。子どもも大人もみなで力を合わせて綱を引き、網にかかった魚を見つけてバケツに入れていきました。子どもたちは取れた魚を触ったり、種類を観察したり、興味津々でした。この日は、このしろ(こはだが大きくなった魚)が大漁で、ほかにコバンアジ、サバ、しらすが獲れました。

地引網の後は、炭火で焼くBBQタイム。お肉や焼きそばと一緒に、釣った魚もさばいて塩焼きにしたり、お刺身にしたり美味しい昼食を堪能しました。また「市五郎丸」さんの計らいで、ハマチの解体ショーと新鮮なお刺身もいただき、大満足。解体ショーが終わると、「やってみたい!」という子どもたちが、獲れたばかりの「このしろ」で、初めて「魚をさばく」体験しました。包丁の使い方や、魚の扱いなど、どんどん上手になっていました。

菅町会は、菅子ども部会の活動を応援しています。