菅野戸呂2 たとうさま【9】

野戸呂は多摩川の洪水の被害にあっていたので、明治43年(1910)の大洪水があったのを機に、堤防近くに土俵小屋を建て古い俵を備えておき、いざという時には俵に土をつめて、堤防を補強できるようにしました。その小屋の近くには水難を絶とうという「たとうさま」とぶ水神様を祀る石の祠(ほこら)が建てられました。この祠は菅多目的広場近くの多摩沿線道路沿いの堤にあります。

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