菅4-新三沢川橋【4】
菅-4 新三沢川橋
昭和18年に始まった三沢川の改修は戦争により中断されましたが、戦後も引き続き行われました。昭和33年の狩野川台風による菅地区の被害は甚大でした。また昭和41年の26号台風の水害も凄まじく、神奈川県は改修計画を翌42年に見直し、下流部からの工事に変更して進めました。流域地域の宅地化が進み雨水の流入量の増加という大問題を克服して、昭和62年に着手し平成4年に完成した新三沢川橋を最終に、三沢川の改修工事は完了しました。
(注:スケッチ画は、2018年頃、交差点の信号が歩車分離になる前の新三沢川橋)