菅1-樋口(とよぐち)の地蔵【1】

「菅(すげ)」
菅3丁目~6丁目の大部分は以前の芝間耕地です。1丁目~4丁目の京王稲田堤駅の周辺は以前の南天宿です。野戸呂の東南部に北天宿があり、ここから現在の京王相模原線に沿って八雲神社にかけては、昔は、大きな柳の木が並び柳町と呼ばれていました。

初回のスケッチは樋口(とよぐち)の地蔵についてです。

菅1-桶口(とよぐち)の地蔵
菅3丁目の稲城市との境の府中街道脇にある、用水上に置かれたお地蔵さんです。菅六地蔵のうち第一番目が樋口の地蔵です。大丸用水から分流した菅堀が矢野口から菅に入る場所を樋口と呼び、この地域の地名になっています。下を流れる用水は菅堀から大堀(清水川)に注ぐ豊堀(とよぼり)です。

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